« Windowsでよく使う、知っておくととても便利なショートカット | トップページ | 名探偵コナン(52) »

2006/01/18

硝子の街にて
 悼-sorrow-(20)
 暁-sunglow-(21)

<柏枝真郷/X文庫ホワイトハート/講談社>
悼-sorrow-
暁-sunglow-
悼-sorrow-
(2005/8/5)

暁-sunglow-
(2005/12/28)

既刊についてはこちらをご覧ください☆
 今回投稿しようとして気づいたんですが、20巻(「悼-SORRW-」)をご紹介してませんでした(^^;)。
 というわけで、20、21と両方のエントリとします。

 この2冊は、今までの1冊完結とは違い、9.11の後日談です。

 主人公のノブは旅行会社の社員(シリーズ当初はアルバイトで、シリーズ後半正社員になった)なんですけど、だからなのか、街の様子やトラブル対処に交えるようにして、人々の頑張りを描いてるのが、19~20巻では印象的です。
 20巻のラストでは、残っていたお客さんをなんとしても日本に帰そうと努力しつつ、事務所閉鎖もありうるかも……と思っていたスカイトラベル社ニューヨーク支店でしたけど、いつもの(笑)ノブの機転的アイディアでなんとか乗り切れそうな見込みになりました。
 もちろん火事場泥棒的企画ではなく、生き延びるための企画です。
 が、こういう臨機応変さというかへたれない強さというのが、もともと人にはあるんだなぁ、と読んでいてしみじみ思いました。

「ニュースで聞いたのとは別世界だ」

 これって、真理ですよね。事件や事故が起きた地域や場所が、どこもかしこもアブナイ場所だというわけではないのですよね。
 そういえば、東京で某テロが起きた時も、地方の親戚や友人から(海外ニュースでも)「東京は危ない街なんじゃ……?」と言われました。
 私の周囲は何事もなく過ごしていたんですが、他方からはそう見えたみたいです。

 本当に何事もないのが一番ですけど……。 

「ぼくはやっと弟を取り戻した」

 すべての災害の被災者の皆さんが、こう言える日を願っています。

 さて、この「硝子の街で」。21巻のあとがきに「次巻で完結となる予定です」とありました。
 長年親しんできたシリーズが終わるのは、なんだか寂しいような、複雑な心境です。

|

« Windowsでよく使う、知っておくととても便利なショートカット | トップページ | 名探偵コナン(52) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

BL」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 硝子の街にて
 悼-sorrow-(20)
 暁-sunglow-(21)
:

« Windowsでよく使う、知っておくととても便利なショートカット | トップページ | 名探偵コナン(52) »