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2005年5月の記事

2005/05/30

SILVER DIAMOND(5)

【今日のコミック】
SILVER DIAMOND(5)SILVER DIAMOND(5)
(杉浦志保/いちラキコミックス/冬水社(2005/4/20))
サノメの皇子、俺たちはおまえのために何をしたらいい?
 初めに言っておきますが、この作品はBLじゃありません(笑)。
 つーか、最近杉浦さんはBL描かないですね。前作の「氷の魔物の物語」も恋愛テイスト(?)はなかったし。ちょっと寂しいよーな……。
 えーと余談はおいといて(^^;)。

「いちラキ」は「G・DEFEND」の掲載誌です。ですんで同様にこのお話も雑誌追っかけしています。
 このお話はなんといっても世界観が面白いですね。
 異世界トリップもの……になるのかな? ジャンル分けとしては(^^;)。
 空を雲が覆い、植物が枯れかけている世界。道具は骨細工か陶器。植物がないから、食べ物は基本的に肉、かな。
 うーん、ビタミン不足や繊維不足で胃腸虚弱とかにならないんだろうか……と思わずいらん心配をしてしまった(^^;)。
 まぁ、そんな重箱つつきはさておき、話が面白いんで毎回読んでいて楽しいです。
 最初はふつうの学園物かと思ったんだけど、やたら植物を育てるのが上手い主人公・羅漢がなんか天然でかわいー☆
 触ると植物が育つ……って凄く羨ましいかも。しかし、現代にいたときは花束抱えてても育たなかったのに、なんであっちに行ったとたんに触っただけで一瞬で成木になったりするわけ?(笑)
 でも、羅漢が植物に話しかけるのって、なんかわかる気がする。
 私もよく庭木に話しかけちゃったりします。元気のない木には水やりしながら「頑張れ~(;_;)」と声かけたりとか、普通にします。
 実はシコノボタンがもろに幹だけになっちゃってダメかと思ったんです。が、諦めずに「頑張れ~頑張れ~(;_;)」と水やってたら、先月根元から新芽が出てくれまして、思わず「頑張ったな~おまえっ! もちょっと頑張って今年も花つけろよ~p(^^)q」と撫で撫でしちゃった☆
 あらまた脱線(^^;)。

 えーと、5巻では、起承転結でいうと、まだ「承」の部分でしょうか。「アヤメって何者?」とか、「金隷の目的は~?」とかまだまだ謎の部分が多いですしね。
 これから楽しみなシリーズです☆

【シリーズ既刊】:
SILVER DIAMOND(1) SILVER DIAMOND(2) SILVER DIAMOND(3) SILVER DIAMOND(4)

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CD「天使×密造」

【今日のCD】:
CD天使×密造CD天使×密造
(佐久間智代/あすかコミックス/角川書店/(2005/4/22))
 えー(^^;)BLCDです(笑)。っても、実は私、この作者の他作品を知りません。
 たまたま某シリーズ掲載誌であるCIELに載ってるんで読んでた、という程度なんですね。
【原作コミック】
天使×密造(1)天使×密造(2)
天使×密造(1)天使×密造(2)
 私も基本的には作者で追っかけする人なんですが、その作者の全作品追っかけ、というのはあまりしてません。
 盲目的に「出たら絶対必ず買う!」っていう作家さんは一部の方々(プロフィール見てね☆(^^;))でして、佐久間さんは逆にこれだけ買う、って感じかな?
 理由は……自分でも良く分かりません。話の筋立てなのか、気配なのか……絵柄は「春抱き」で書いたとおりあまり関係ないし……。
「食指」または「アンテナ」が動くか否か……というのが一番近いでしょうか。「呼ばれた」というのも近いかも(「電車男」のよーに)。

 さて、私は芸能は殆どわかんないんですが(^^;)こんなアイドル居たら面白いですね~。
 特に凛君のお笑い(?)番組は見てみたいかもっ☆
 八雲は…と…出てる映画……うーんうーん、邦画あんまり見ないからなぁ。特にアクション系は。
 でも私的ご贔屓は八雲だったりします(笑)。だって、凛君鈍すぎっっ!(^^;)

 えーキャストですけど、先に原作読んでたんですが、主演二人ともイメージ違和感なかったです。
 声もだけど、喋り方も、かな。やっぱ声優さん、さすがプロ!p(^o^)q
 ただ巳紀役が置鮎さんなのはビックリ。後半にちょっとしか出てこないのはもったいないかもと思ってしまった(笑)。
 原作はまだ続いてるし、CDも続き出るかな? 楽しみかも☆

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投稿者名の文字化け

 なんでか、ここんとこトップページ開くと、エントリーの「Posted by 速水 桂」が何故か化けてる事が多いです。
 理由は不明。今日3本上げましたけど、その前のケータイでBlogがトップにあった時は、何故か化けてました。
 単独エントリーで見ると大丈夫なのに、なんで?
 不明ながらも、タイトル末尾が半角英数のせいかなぁ、とタイトル変更してみたら、直った。

 これって、バグですかぁ?>@nifty

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2005/05/20

ケータイでBlogは見られない?

 なんでココログって携帯で見られないんかなぁ。
 いちおう私の(ココログ)は表示を5つにしてあるんで、FOMAならダイレクトURLで見られますが、auでは文字化けするそーな(-_-;)
 ココモブ(個人ツール)なら携帯でも見られるけど、あそこはコメント投稿ができないし……orz
 exciteやlivedoorはちゃんと携帯サイトがあるんだから、単に技術的な問題だと思うんだけど……違うのかなぁ。
 もっとも、携帯サイトができても、サービスの一部だけっても困るから、やるならちゃんとやってほしいけど。

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2005/05/16

夏でもクリームシチュー

 先週末は風邪引いて寝込みましたが、私は風邪を引くと無性にシチューが食べたくなります。
 たぶん野菜と肉が摂れるからなんでしょうが。

 ちなみに私のシチューレシピは以下のとおり(^^;)。
【材料】
じゃがいも(中3)・たまねぎ(大1)・人参(大1)
豚バラブロック(300g)・コンソメの素(2ケ)
瓶牛乳(2本)・シチュールー(顆粒タイプ1箱(10皿分))
※もやし(1袋)・生しいたけ(1パック)・グリーンアスパラ(1束)・ミックスベジタブル(冷凍1袋)
※は季節によって変わる

 作り方は、たいがい具合が悪い時なんで、切って煮込むだけ。たぶんかなり邪道でしょうね(^^;)。
 ただ、「玉葱は最初に切っといて野菜の最後に入れる」「材料が煮えたら一旦火を止めて、少し冷めてからルーを入れて一煮立ち」の鉄則は守ってます♪
 ちなみにこれだけ具沢山だと、大きめの寸胴鍋(深さ25cm)に目一杯できますヨ(笑)
 でも他におかず作らないから、夕飯に食べると2/3になります。少し冷凍して半分は鍋ごと冷蔵庫へ。翌日食べ切る頃には風邪は快方期に入ってます。
 調味料は豚肉にまぶすクレイジーソルトと胡椒のみ。気分で乾燥にんにくスライスを入れます(笑)が、これは弟には不評(^^;)。自分はペペロンチーノが好物なくせに。

 それにしても風邪が流行ってますね。
 皆様ご自愛くださいませ。

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2005/05/14

電車男(1)

【今日読んだコミック】:

電車男(1)電車男(1)
(原秀則・中野独人/ヤングサンデーコミックス/小学館/(2005/5/5))
「ネット発、各駅停車のラブ・ストーリー」
「がんばれっ!電車男!」

 特にコメントするまでもなく(笑)、↑のコピーで既に超有名な本のコミック化です。
 いや、実を言うと、買う気、なかったんですよ(^^;)(^^;)。
 それが、なんででしょうか、呼ばれた……というかなんつーか。
 しかも一読して、「くぅぅぅ~~~~~っ!!!!」と表紙をバンバン叩いてしまいました(^^;)。
 なんかこんなに「面白かった~!」と\(^o^)/したのは「恋する暴君」以来かもしんない(笑)。
 でも、もしかしたら、作者が原秀則さんじゃなく、かつ見本誌が店頭になかったら買わなかったかも。

 最近はまったく読んでなかったんですが、原さんのデビュー作「さよなら三角」は大好きなマンガだったんです。
「さよなら三角」はいちおうコミックも持ってる(倉庫に入れっぱなしだけど(^^;))けど、次作はなんか「さよなら三角」にあったお気に入りのテイストがない気がして……しかもその後ヤング誌に描くようになっちゃったんで続けてコミックを買う気にはなれなくて、それっきりだったんですよ。
 それが今回は戻った気がする☆p(^o^)q 店頭でどうしようか迷ってたら、一番上が見本誌だったんだよね。で、中をぱらぱら見てみたら面白そう☆だった。で、買ってみて……もうもう大正解!☆

 余談ですが、「電車男」は新潮社の本以外の2次著作物(朗読劇・映画・コミック)の原作印税は、スマトラ地震津波災害へ寄付する、とかネットで見た気がします。
 だからかどうかは知りませんが、このコミックも「ワンコイン=500円」です。
 よければ手にとって買ってあげて下さいね。
 (でも、楽天アフィリエイトにないんだ。なぜか……)

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春を抱いていた(10)

【今日読んだコミック】:
春を抱いていた(10)【新装版】春を抱いていた(10)【新装版】
(新田祐克/SUPER BBC/BIBLOS/(2005/5/10))
 嫌いな方はすみません。こてこてのBLマンガです(笑)。
 正直、ハマる前は(小説の挿絵を先に見ていたので)、私もどちらかといえば絵的には嫌いなタッチの方でした m(_ _)m。
 某定例の集まりで半年ぶりに会った友人3人が3人ともハマッてて、盛り上がってたんですが、「ふ~ん?そうなの?」と聞いてたくらいに。
 それがなぜ……といえば、まぁ、ドラマCDのせい……でしょうか(^^;)。
 原作読むより先にドラマCD買って聴いちゃったんですよね(メインキャストが、森川智之・三木眞一郎・井上和彦だった……)。
 で、聴いたらハマッてしまって……ははは……原作を一気買いしました……はい……(^^;)(^^;)。

 逆にいえば、話が面白ければ、絵がピッタリに見えてくる、という定番のパターンかもしれません。
 反対に絵は素敵なんだけど、ストーリー(中味)がイマイチ……って作家さんもけっこういますから。
 食わず嫌いはいけないなぁ……と実感した本でした(笑)。

 で、今回、思わず悲鳴を上げてますp(T^T)q。
 実は今回収録の最後の回を、よしゃあいいのに、ついつい年末の衝動買いで掲載誌を買っちゃって読んでたんです。
 で、「うぎゃぁぁぁ! どーすんだよっ! どーすんだよっ!」と叫んでた話なわけで。
 ……あの時は、マジ、掲載誌買うのやめときゃよかった……orzとどれだけ後悔したことか……。
 で、これの続き(掲載誌)は読んで(買って)ないんです……。だから、この続きがどうなったか知らない……。
 そんなとこでコミックを切るなんて~~~\(`O´)/うわぁぁぁん!
 ……ぐすん。11巻出るまで待てばよかったかなぁ……(;_;)デモ、ヨミタカッタンダヨォ……。

【原作コミック】
春を抱いていた(1)【新装版】 春を抱いていた(2)【新装版】 春を抱いていた(3)【新装版】 春を抱いていた(4)【新装版】 春を抱いていた(5)【新装版】
春を抱いていた(6) 春を抱いていた(7) 春を抱いていた【新装版】(8) 春を抱いていた【新装版】(9)
【ドラマCD】
CD☆春を抱いていた(1)☆ CD☆春を抱いていた(2)☆ CD☆冬の蝉 春を抱いていた ―前世編―☆
CD☆春を抱いていた(3)☆ CD☆春を抱いていた(4)☆ CD☆PREMIERE-プレミア-春を抱いていたSPECIAL☆
CD☆春を抱いていた(5)☆

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2005/05/11

CD「左手は彼の夢をみる」
-その指だけが知っている2

【今日のCD】:
CD左手は彼の夢をみる<br />
-その指だけが知っている2CD左手は彼の夢をみる
-その指だけが知っている2
 2/3のBlogにも書きましたが、「その指だけが知っている」シリーズのドラマCD第2弾です。
 えーと(^^;)、私は架月裕壱役の櫻井孝宏さんは、BLドラマCDでしか聴いてないんです(笑)。
 が、しかし、こんなにもタカビーな役がハマる方とは思いませんでした(^^;)。声質が高音だからでしょうか。
 1作目ではあまりよくわからなかった(出番が少なくて?(^^;))けど、櫻井さんの架月裕壱はイメージぴったりで、とってもカッコよかった~☆\(^o^)/☆るんっ♪
 いえ、裕壱を褒めてるからって、渉君の影が薄い訳じゃありませんので、念のため。
 実際、1作目にも増して可愛かったですよ(^^)v>渉君

 それと、今回楽しみだったのは、お邪魔虫の浅香雅展です。
 主役二人が高校生らしい若い声ですから、どんな風にバランスとってくれるかなぁ、と興味津々でした。
 で、聴いてみたら、神谷浩史さんの声はごく自然に年齢差が出ていたので、こちらも自然に作品を楽しめました。
 (コナンで体験したように)こういうところで引っ掛かってしまうと、すごくガッカリなんで、嬉しかったですね。
 しばらくMDウォークマンはこれだなぁ♪

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風-BLOW-硝子の街にて(19)

【今日読んだ本】:
風
(柏枝真郷/講談社/(2005/3/5))
悪夢ではなく、現実なのだ……
その日。二機の旅客機がツイン・タワーに激突した。ニューヨークを描き続けてきた著者、渾身の鎮魂歌。

「硝子の街にて」は、ニューヨークを舞台にした推理小説シリーズです。
 主人公がBLなのでBL小説とジャンル分けされてもおかしくないですが、どちらかといえばBLよりも推理小説のイメージが強いです。

 ですが、この19巻だけは、いつものシリーズとは違います。

 --2001年9月11日。

 たぶん、いえ、きっと、世界中の人々にとって忘れられない日だと思います。

 そして、実際に起きた世界情勢や事件などをふまえながら書かれてきたこのシリーズにも、「あの日」が来たのです。

 この本には、いつものような殺人事件や事故はまったく出てきません。
 ただ淡々と「あの日」が、現実のノンフィクション部分とメイン登場人物それぞれの視点の双方で描かれています。
 逆に、シリーズキャラクターの視点を織り交ぜることで、あの日が如実に物語られている、読んでいてそう思いました。

 実を言うと、この本をご紹介するのがこれだけ遅れたのは、読んだ後の読後感がとても重かったからです。
 重いといっても、ただ重苦しいわけではなくて……というか、軽々しくは語れない、というのが一番近いかな……。

 一読して、私も「あの日」のことを思い出しました。
 あの翌日、MLに投稿した記事を、多少捕捉して、ここに上げます。



 昨日は火曜日で、定番の「プロジェクトX」が「姫路城再建」だったので、前から楽しみにしていました。
 番組が終わったところで携帯が鳴ったので、TVの音を消して、電話してきた友人と話を始めました。
 その間に、TV画面は気象情報になり、そのまま「ニュース10」が始まり……。
 その「ニュース10」は冒頭から煙をもうもうと立てている貿易センターが大写しになっていました。

 電話で会話しながら(TVを見ない人だったので、特にTVの会話はなかった)、思わず「へ?」と他チャンネルをザッピングしても、テレ朝も台風情報だし、他局はニュースをやってない。
 ですから、最初は事故かと思いました。
 またNHKに切り替えて、でもあまりのことに食い入るように画面を見ていて……そのLIVE映像中に2機目が突っ込んだんです。

 ……もう絶句しかありませんでした(-_-;)。
 さすがに携帯の相手にとにかくTVを見るように言い、電話を切りました。
 しかもその後、国防総省にも飛行機が突っ込んだというニュースが飛び込み……。

 その時点で他局をザッピングしたら、さすがにもう「報道特別番組」に切り替わっていました(民放を見ていたという職場同僚の話では、最終回ドラマ放映中にテロップが流れ、いきなりドラマをぶち切ってニュースに切り替わったそうな)。
 その後ずーっっとNHKを見続け、画面の中で砂の城が崩れるようにツインビルが倒壊した時は、現実感がまるでなく、まさに映画でも見ているようで、却ってゾッとしました。
 そのうち気づいたら1時半を回ってしまっていて、慌てて床につきました。
 もし翌日が出勤日でさえなかったら、たぶんそのまま見ていたかもしれない。

 朝、しっかり寝坊してしまったんですが、被害情報がひどくなっているのに目を取られ、支度に手間取ったおかげで、いつものバスに乗れなかった(;_;)(言い訳だけど)

 今日の朝日新聞夕刊によると、このニュースにパレスチナ自治区の難民たちは歓声を上げ、機関銃で祝砲まで撃ち上げたそうです(-_-;)。

 サウジアラビアのあたりでは殺人事件の動機の第一位が「名誉を傷つけられた報復」だという新聞記事を読んだのは随分前のことなのに、未だに「敵を滅せ」を実地にするとは……。
 考え方と宗教・習慣の違い……と言い切るにはあまりに悲惨なことを……。

 飛行機で自爆したテロリストは、自分が大儀を成した達成感と幸福感で突っ込んだんだろうな……。
 多くの人命を道連れにしたことも、大儀達成の必然的生け贄としか考えなかったんだろうな……。

 ……なぜ、人間はかくも愚かなんだろうか。

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2005/05/05

映画「名探偵コナン『水平線上の陰謀』」

 観てきました~(^^)v
 ……でも、ちょっと……というか、かなりがっかりしました(-_-;)。シナリオ的に。
 楽しみにしていただけに、よけいに。悔しいとゆーより、悲しいですね。
「金返せ~」とまでは言いませんが、せっかくの映画版なのにあれはあんまりだぁ~~p(XoX)q。

 私は船にも海自にも詳しくないです。
 が、しかし、社会常識で考えると、今回はストーリーの重要ポイントが間違っていて、シナリオ的に破綻していると思います……。

・シートベルトとサイドブレーキ
 もちろん個人的癖、というのはあるでしょうが、シートベルトってサイドブレーキ外す前につけるもんじゃありません?
 画面では、車を出して門(坂の上)に止まってからシートベルトしてますけど、サイドブレーキを外してフットブレーキを踏んだ状態でシートベルトつけるなんて、物凄くやりにくいですよ。
 車庫からバックで出さなきゃならないから、その間シートベルトをしない(背後確認に邪魔なので)、というのはありです。
 でも私なら、そこで一度サイドブレーキ引いてからシートベルトをして、あらためてサイドブレーキを外します。
 つまり、あの状況設定では、よしんばあれで心臓まひを起こしても、車はサイドブレーキが引かれたままなので、門のところに止まってるだけとなり、仕掛けの缶は証拠として残ってしまうはずなのです。
 もちろんシートベルトをつけてから缶が破裂するまでに時差をつけられれば別(画面ではそうなってはいないように見える)ですが、そんな時限装置がついてたとしたら、それこそ鑑識が見逃すものでしょうか?
 だいたい、運転席の真後ろに仕掛けられて、気が付かないもんかなぁ?

・マスターキー
 会長室はシリンダーキーだったけど、コナンが開けたドアはカードキー。
 すいません。よく知らないんですが、特等室とエコノミーの鍵って違うもんなんですか?

・蘭の隠れ場所
 ふつう隠れない場所、というより、あそこは普通に考えて一般人立入禁止の場所じゃないでしょーか。
 蘭自身がかくれんぼルールで「立入禁止場所は不可」としてるんだから、ルール違反じゃないのか~~?
 そもそもああいう場所は、事故防止のため必ず平常時から鍵がかかっているもんだと思うんだけど。

・園子の監禁場所
 助け出す時に見ていたら鍵がかかってましたが、犯人はその鍵をどうやって手に入れたんだ?
 まさか部屋のマスターキーで開くのかな? そんなわけないと思うんだけど。

・血糊
 いくら逆上してたからって、血糊袋を刺して「殺した」と思いこめますかねぇ? たとえアリバイ時間内にもう一人殺さなきゃならなくて急いでたと言っても。
 それにマジで大人の男性に刺されたら、防弾チョッキ仕立てじゃあるまいし、血糊袋を貫通して深手を負うと思うんですけど。
 よほど上手く刺さったように(手応えこみで)見せかけなくては、無理じゃないかなぁ。

・仕掛けられた爆弾
 犯人は「すべて計算して爆弾を仕掛けた」と言ってますが、爆弾を仕掛けたのはもう一人います。
 いくら綿密に計算したとしても、もう一人がどこにどれだけの量の爆弾を仕掛けるかまで知っていたのでなければ、ああも断言はできないはず。それに、

・シナリオライターのパソコン
 ネタパクリや情報漏洩を恐れて船内電話で会話するほどセキュリティーポリシーのある人が、トイレに立つ時にパソコンの電源を切り忘れるだろうか。なのに、映画では画面を開いたままトイレに立ったことになっている。あんなのマジで有り得ないって。

・一度乗った救命ボートから下りた
 仕事柄、緊急時には避難誘導する立場の者として、これこそ有り得ません。
 一度救命ボートに乗ったあとでは、たとえ本人が降りると言っても、どんな理由であれ絶対に降ろすことはありません。
 それこそぶん殴って気絶させても、です。
 しかも誘導すべき船員が横にいるのに、降りるのを黙って見てる、なんて、あり得ないです。
 だいいちどんな混雑の最中だって、避難人員の人数を確認しなければ、船長(責任者)に避難完了報告なんてできませんよ。

・少年探偵団が作った金メダル
 いくら子供とはいえ、一人分の体重を重力加速度込みで支えられるほど、糸にも結び方にも強度があったんだろうか。
 あの場面でもしぶちっと切れてしまったら……。


 ……これだけ突っ込み処満載の破綻に、シナリオライターだけでなく、プロデューサーも作監も演出家も、誰も気づかなかったんでしょうか。
 しかも、船舶協会や海上保安庁がちゃんとタイトルロールに載ってるのに、チェックしなかったんだろうか。
 どれもこれもよく考えればちゃんと物語進行に問題ないように直せるはずなのに……。
 前回の『銀翼の奇術師』にもポコポコありましたケド……ここまでひどくはなかったと思うんだけど……。

<追記:05/05/08>
 あちこちサーフィンしてみましたが、どうも皆さん「良かった~」って感想しかないみたいですね。
 うーん。そうなんだろうか。話自体は面白かったし、好きな作品だからこそ、リアリティの欠落が悲しかったんですけど。
 私だって本当に面白かったら、↑みたいなケチはつけず、ラブラブハイな感想書いてますし、是非とも書きたかったです~~p(T^T)q

 そんな風に甘口ばかりのブログの中で、辛口点をつけてらっしゃるブログを見つけました。
「名探偵コナン 水平線上の陰謀(from cococo)」
 こちらに書かれている、
>このシリーズは、テレビでも時々見てたし、放映された映画版も楽しめたのに、今回は、まるっきりだめでした。はっきり言って「手抜き」でしょう。これで満足しているようなら、次はない、と思ったほうがいいかも。
 に、全く同感ですので、TBさせていただきます。

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